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IFCD-食の国際交流イベント

  • 執筆者の写真: Kaaisan
    Kaaisan
  • 2023年10月18日
  • 読了時間: 3分

2023年10月15日、Kaaiの渾身の企画である「食の国際交流イベント」を開催しました。企画にも食材にも作り方にも、一切妥協をしなかったおかげで4500円という少し背伸びした価格になったにも関わらず、40名以上が参加してくれて大盛況のイベントになった。

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世界各国にルーツを持つゲストに料理を作ってもらう&食に関するトークをしてもらう🗣という本イベント。


イタリア料理の前菜に、イギリス料理のメイン、アメリカレシピのケーキとコーヒーをいただきながら、各国の文化を「食」をテーマに学ぶ3時間。


考えついたときから「え、最高じゃん!」と思っていたけれど、正直ここまでのものを作り上げられるとは思ってなかった。



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メインシェフのAndyはイギリス出身、札幌在住。東京や札幌のレストランで修行を積んだ経験もある彼は、今回Fish&Chipsを作るために、北海道の根室の魚とニセコのジャガイモを送ってきたり、バゲットもパン屋さんで購入したりと一切妥協しない。


イベント前日には25kgのじゃがいもを茹で、魚の下準備をし、その隙間時間でテニスを楽しむというWork hard Play hardっぷり。でもそのFish&Chipsは全参加者を(イギリスから来た留学生をも)うならせていました。


イギリスではチキンティッカがものすごく人気とか、白みそをキャラメルに混ぜるBritish fusionが起こっているとか、面白いことも教えてくれました。



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Meg&Mimmoは、イタリアでどれだけ食が大事にされているのか、新鮮さが全てなのかということを話してくれました。


「三角食べをしなさい」と言われる日本とは逆で、目の前の一皿を集中して堪能すること、舌に刺激の強いものは後で食べることなど、知らないことだらけで面白かった。


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アメリカ出身、オーストラリアでもバリスタをやっていたMattはバナナブレッドとドリンクを担当。


アメリカのカフェではスピードが重視されるけど、オーストラリアでは食事の質も高いことが良いカフェの証だとか、日本は雰囲気が大事で一人でも気軽にカフェに行くのが良いとか。


各国のカフェ文化を比較して話してくれました。



話を聞いたり食べたりするトークセッション中以外は、参加者同士の交流。自己紹介タイムを設けたことで、私も普段どんな人が自分の投稿を見てくれているのか、どんな風に感じているのかが知れて楽しかった。


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シークレットイベント的に開催したUCHIAGEでは、プログラムは一切なく、めいめいが好きに時間を過ごす。4つ5つのグループで、メンバーが入ったり抜けたりしながら交流を楽しんでいました。私もいろんな会話の輪にまざりつつ、みんなの悩みを聞いたり 自分の体験をシェアしたり。これだけリラックスして話せることも少ないので、非常に良い時間になった。



今回のイベント、実は一番のポイントは私の大きな出番は無かったということ。各ゲストに質問をしたり、場をしきることはしたけれど、普段作っている動画のように考察をしたり、何かをレクチャーしてあげることはない。


参加者の9割近くが 普段から私のアカウントをフォローしてくれている人だったことを考えると少し面白い構図なのだけれど、(私が肌で感じた限り)参加者のみなさんの満足度はものすごく高かった。そしてそれが、何か新たな発見だったように感じる。



会場に広がっていた、あの何とも言えない充足感。あれはもしかしたら

私が言語化してインプットしてあげるのではなく、参加者個人がそれぞれ何かを感じ、自分のものにした達成感なのかもしれない。


動画では決して味わわせてあげることのできない、何かとても大事なものに触れる機会を作ってあげられたような気がしている。(酔いしれてるだけかも)



最後になりましたが、イベントに参加してくれた皆さん、そしてイベント開催のために頑張ってくれた企画運営メンバーのみんな、本当にありがとう。


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