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4ヶ国での海外経験で得たこと

  • 執筆者の写真: Kaaisan
    Kaaisan
  • 2024年6月15日
  • 読了時間: 4分

学生時代に留学のチャンスを逃したとか、このまま結婚・出産や育児と落ち着いてしまう前に最後にもう一度海外に出たい!というニーズは結構多いらしい。

セカンドキャリアトークイベントの告知画像

2023年8月26日、そんなニーズに向けてのトークイベントに登壇させていただいた。

言語学校といえば午前中のクラスが大半のなか、稼働率の低い昼や夜の講座を提供することによって、留学費用を大きく抑えたサービスが特徴のスマ留さんとのコラボ。


無料で参加可能なオンラインイベントという手軽さからか、イベントは20代〜50代という幅広い年齢層で、70名を超える方々の予約があったそう。(参考までに、告知ページはこちら)1時間半のトークイベントのなかでは全ての質問に答えられず、後日回答動画を作るほどの反響をいただいた。



改めて私の留学(海外経験)を軽く紹介すると

① 19歳、カナダへの語学留学

通っていた大学の1セメスター(約4ヶ月)のプログラム。言語学校週5回と、隣接する大学での1講義(週2回、午後)を履修することができた。また、10単位程度が交換できた。


②20歳、就活するかどうかを迷っての中国への短期留学

上記のカナダ留学時に中国のパワーを目の当たりにし、帰国後に中国語の勉強を始めた私。2週間の短期留学プログラムを見つけ、もしハマったら就職活動を先送りにして中国留学してみるのもいいかも!と考えていた。(ハマるまではなかった)


③21歳、就活後に卒論を書きながらアメリカ滞在

急に「アメリカに(中期以上の)滞在をせずに死ぬわけにはいかない」と決意。ワーホリ制度のないアメリカにどう行くかを考え抜いた末、内定をもらってから卒業までの約半年をアメリカで過ごすことに。


④25歳、フランスの大学院へ進学

転職か異動願いか、ワーホリか起業か・・・キャリアや私生活に悩み、「自分のしたいことを探そう」と大学院留学を決意。国際ビジネスを専攻に、英語で授業を受けられるフランスのビジネススクールに留学。就労経験があったおかげで1年ほどで学位を取得。



という感じ。(本当にやりたい放題やらせてもらって、ありがたい限り)



なかでも、今回のコラボイベントでは④の大学院留学について重点的に話した。

やはりセカンドキャリアを意識しての留学となると

仕事はいつまで続けた方がいいのか
どういう手段で留学するのか(言語学校、ワーキングホリデー、進学など)
留学後のキャリアをどう考えていたか

あたりが主要な悩み・質問として多いように感じた。



もちろんセカンドキャリアに限らず留学そのものに興味がある方々も参加されていたので、

言語力はどうやって磨いたのか、トラブルはなかったのか、仕事を辞めて留学するという決断はどうやってできたのかあたりも関心が高かった。


個人それぞれの性格や目標、置かれた環境によっても出る結論は変わってくるだろうし、その選択が正しいかどうかは留学中にも、数年後でも分からないこともある。


でも、私はとにかく「やらなかった後悔をしながら死にたくない」と思う派。山の向こうの景色は登ってみないと分からない。スマ留さんのカウンセリングは無料なので、興味がある方はまず話を聞いてみるのがオススメ。)



(もし特にKaaiに聞きたい、相談したいという方がもしいれば それも可能ですがすみません、私の場合はリソースも限られているので有料相談になってしまいます。)



留学経験が与えてくれるものは、語学力だけではない。

むしろ今後のAI社会、語学力だけがあっても何にもならないことも増えるだろう。

そのなかで人脈や胆力、交渉力、世界を視野広く見る力など、言語以上に大事なものを得られる留学(海外体験)は、できる状況にある方にはみんなに挑戦してもらいたい。


そしてわがままを言うなら、そこで海外最高!と出て行ってしまわず、日本に帰ってきて海外経験を活かしてほしいと思う。(海外を知ると一見日本は窮屈だとか暮らしづらいと見えるかもしれないけれど、活かし方次第で面白いことになると思ってる)


このあたりは それだけで一つ大きなトピックになるので、また別の機会にアレコレ書くなりイベントで話すなりができれば、と考えている。






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